第一印象を良くする仕事服
![モデル画像](img/pc/img_02.jpg?20240522001)
「柔らかい印象になれる色や素材」
心がけているのは、派手すぎないことでしょうか。
報道の番組では尖りすぎたデザインや奇抜な柄は、
たとえ可愛い服でも選びません。
取材やゲストの方がいらっしゃるような現場も、
相手が主役なので鮮やかな色の服は着ないようにしています。
男性は暗い色のスーツが多いので、
バランスをとってできるだけ
暖色や柔らかい印象の色や素材を選ぶようにしています。
また報道番組ではパンツをはくことが多いのですが、
その時はどこかに
女性らしさがあるコーデになるようにしています
キャスターの仕事で大切にしていること
「話したくなる空気を作ることが大事」
人と接する仕事をしていると、
話術が苦手でうまく話せない…と自信をなくすことってありますよね。
そんな時は、上手いことを言うことより
「話す空気感づくり」を大切にするようにしています。
会話中、楽しそうに相槌を打ったり目を見て話を聞く。
それだけで「話したくなる」雰囲気づくりができます。
打ち解けてインタビューするのと、会ってすぐインタビューするのとでは、
同じ質問でも出てくるものが全然違ってくるので、
その「話しやすい空気」にどれだけ早くたどり着けるかを
心がけています
「相手がすごい人でも萎縮せず、その時間を楽しもう」
仕事相手がすごい人だと萎縮しがちですが、
私は「自分のことをずっと覚えているわけじゃない」と思いきって割り切り、
この瞬間を楽しもう!という気持ちでやるのもアリかなって思います。
話しているうちに混乱してきたら
「すみません!訳わからなくなっちゃいました」と笑ってしまえば、
一瞬恥ずかしくても場はなごみますし、
相手も「一生懸命話していて混乱したんだな」とわかってくださいますし、
それを嫌悪に感じる人はいません。
場のムードを明るくすることができれば何でも円滑に進むかな〜、
という短絡的な考えではあるんですけど(笑)、
雰囲気さえ良ければ「あの人、感じよかったな」と思ってもらえますから
![自分の右向きに立って顔を正面に向けて笑っているアナウンサー](img/pc/img_08.jpg?20240522001)
ホラン千秋ホランちあき
1988年生まれ、東京都出身。
タレント、キャスター、女優。アイルランド人の父と日本人の母をもつ。
6歳よりモデルをはじめ、14歳で女優活動もスタート。
青山学院大学卒。
現在は「Nスタ」(TBS)、「SONG OF TOKYO」(NHK)をはじめ、
バラエティ、報道番組などで数々のレギュラー番組に出演中。
ラジオや雑誌、新聞の連載などもこなす。
2月1日にWOWOWで生中継される「第64回グラミー賞授賞式」の案内役にも決定している。
後編はホランさんが必ず持ち歩く驚きのアイテムや、
こだわりの髪型などについてお話しいただきます。
(2.18公開)
- STAFF -
Photograper : Yuki Endo(MOUSTACHE)
Hair&Make : Yukako Morino(Pale Management)
Writer : Yuko Aoyama(White Agency)